桜回廊

　実はね～、緑の花の桜があるのよ。
鶴岡かどっかにその木があるのは知っていたんだよね。
いずれ見てみたいな～ってカネガネ思っていたんだけど、今年見てみようかなってマジで思い始めたのよ。
でもってネットで調べてみたんだけど、意外に近いところにあることが判明した。
大体の詳細は次のような感じ。

桜の品種名（？）は「御衣黄桜」(ぎょいこうざくら)って言うらしく、四月下旬ごろより咲き始め、花びらは開花につれてわずかではあるが、緑、黄、ピンクへと色を変えていく。やがて花ごとポトリと落ちるというそんな珍しい桜である。
　この桜は、他の桜との交配により生まれた品種らしく、中でも大島桜（おおしまざくら）の影響が大のようである。大島桜は、大輪で一般に白く、ときに香気があり丈夫で里桜の改良に著しい影響を与え、駿河匂（するがにおい）、滝匂（たきにおい）、松月（しょうげつ）、鬱金（うこん）など多数の品種を生み出しているといわれている。
でもって肝心な場所なんだけどね、白鷹町に一本有るらしいのよ。
白鷹のどの辺かは、ハッキリ判んなかったんだけど、どうも薬師桜が有る辺りみたい。

っと、、ここまで判ったんで本日の日中、天気も良いんで実際に薬師桜を見に行ってみることにしました。
１０時位に家を出て、ひたすら国道２８７号線を白鷹に向かって走って行ったのよ。
１時間ほどで薬師桜に到着、いや～～白鷹の桜回廊は正に満開って感じで、走っていて可也楽しかったよ。
せっかく来たんで薬師桜を一通り見た後に、本日の本題。
薬師桜の近所の人らしいオバちゃんに「この辺に緑の桜ってない？」って聞いてみると、「あるある！この先の貯水池のところを左に曲がって少し行った所の小屋の横だ。」って事だった。
「もう咲いてる？」って聞くと「いや～～、未だ全然つぼみだ、緑の奴おっせ～からな」だってさ。
取り合えず御礼を言って、言われた場所まで行って見た。
あのアバウトな説明からこの場所を突き止めた俺って、われながら凄いねとか思いながら、目的の場所到着。
小屋って言うか神社じゃないのよ・・・。
ネットで調べた時にこの神社の写真掲載されてたんで、建物見たときに直ぐ判ったんだけど、そうじゃなかったら厳しかったな。
一応またまたその近くで畑仕事してた婆ちゃんに「緑の桜ってどの木？」って聞いてみると、「一番端の奴、未だ咲いてないけどな、未だ蕾だけど蕾も見て行ったら良いよ」って事だった。
なるほど蕾も見ておくべきか、年寄りの言うことは奥が深いな～とかって感心しながら、せっかくなんで撮影してきました。
でもってそれのお土産がこの写真、ある意味貴重でしょ（笑）
あと１週間後と見た、って事でＧＷ最終日に再度来てみる事にします。
この日記で緑の桜の花が掲載できますように！