年の瀬な感じのエピソード

　夕べのことらしいんだけど、すげー捕り物が展開されたらしい。
夜中出勤の人が２４時～１時までの休憩時間で、休憩室でネッコロがって皆してＴＶを見ていた時のことだって言うんで２４時過ぎ位だと思うんだけど、休憩室の裏を凄い勢いで車が駆け抜けて行ったらしいのよ。
そこは確かに休憩室の外壁と生垣の間に車が１台通れる位の幅が有るんだけど、生垣の向こうは沼川って言う川が流れているんだよ。
所謂沼川の土手ギリギリに生垣が植えられてるって事に成るのよ、川面から土手の上までの高低差は多分２メートル弱って言う所だと思うんだけど、そんなところ車で走る従業員はまづ居ないのよ。
そこを猛スピードで駆け抜けた車は、休憩室のある建物分進んだところで左折、したらしい。
左折したのが不味かった、うちの会社って役員の撞楽で休憩室の周りに芝生が植えられていて、その一角が窪んでいて砂地に成ってるのよ、そう！ゴルフの練習が出来るのよ。
左折した車はバンカーがあるとも知らすに、そこに向かって一直線、その直後大音響と共に車はバンカーに落ちたらしい。
驚いて休憩室を皆が出てみると、休憩室のある建屋と工場の間の通路にトレーラーが停車していたらしい、それも荷台をはずしてある状態で。
どういうことなのかトレーラーの運ちゃんに聞いてみると、天童しないで当て逃げされそうになって、ここまでそのバンカーに落ちてる車を追いかけてきたらしい。

　結局話をまとめてみるとこんな感じ。
天童で酒飲んで飲酒運転で西川町の大井沢まで帰ろうと思った５７歳の男性が途中、タンクローリーに車をぶつけたらしい。
で当て逃げとばかりに逃げ帰ろうと思ったんだけど、タンクローリーがタンク部分はずした状態で追いかてきたんだってさ。
追いかけられて、寒河江までやってきて道路と間違えて我が社の敷地内に進入。
袋小路であることに気付いて、あらぬところを通ってトレーラーをかわそうと思ったら運悪くバンカーに落ちちゃったって顛末らしい。
会社の敷地内にバンカーが有るのもどうかと思うんだけどね（笑）
それでもバンカーに落ちていたのは車の後部のほうだったんで、前輪のほうはジャンプできたんだろうね。
トレーラーの運ちゃんの警察への通報で、その場で御用となりました、ちなみに車はレガシーだったって話でした。
いや～～、いかにも年の瀬って感じのエピソードでしょ。
今日一日夕べのこの話題で持ちきりだった。