忍者ブログ
だらだらと一生懸命生活している、俺の日記だよ。TVゲーム、エミュレーター、地元ラーメン屋の食べ歩き何かの話題がメインです。テリトリーとしては、山形、寒河江、天童近辺です。相互リンクや食べ歩き情報提供等お気軽に連絡ください。
[586]  [585]  [584]  [583]  [582]  [581]  [580]  [579]  [578]  [577]  [576
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「ボーリング フォー コロンバイン」ってDVDをレンタルしてきて見たよ。
久しぶりのドキュメンタリー映画だ。
アメリカ国民がどの位銃無しでは生きられない人種かを教えてくれるスゲー面白い作品だった。
取り合えずストーリーは次のような感じ

<ボーリング フォー コロンバインあらすじ紹介>
1999年4月20日、アメリカ合衆国は普段通りの穏やかな朝を迎えた。人々は仕事に励み、大統領は国民が名前さえ知らない国に爆弾を落とし、コロラド州の小さな町では2人の少年が朝6時からボウリングに興じている。何の変哲もない予定調和な1日のはじまり…。このあと、2人のボウリング少年が悲劇的事件を起こそうとは、いったい誰が予想しただろう。
その日、アメリカは旧ユーゴスラビアのコソボ紛争における最大規模の爆撃を敢行した。その1時間後、あのコロンバイン高校銃乱射事件、別名トレンチコートマフィア事件が起きたのだ。事件の舞台はコロラド州リトルトンのコロンバイン高校。そこの生徒である2人の少年が、高校に乗り込み銃を乱射。12人の生徒と1人の教師を殺害したのち、自殺するという衝撃的なものだった。
この事件は全米を震撼させた。あらゆるメディアが事件の分析を試み、ヒステリックに騒ぎ立てた。映画やTV、ビデオゲームにおけるバイオレンスの氾濫が悪いのだ、家庭の崩壊の産物だ、高い失業率が原因だ、いやアメリカが建国以来たどってきた暴力的歴史のせいなのだ、と。報道はどんどん過熱、犯人が聴いていたという理由からハード・ロック歌手マリリン・マンソンのライブがコロラド州で禁止されるという一幕もあった。
しかし、ビデオゲームは日本の方がよほど進んでいる、家庭の崩壊はイギリスのほうがひどい、失業率はカナダのほうがはるかに高い。なのになぜアメリカだけ銃犯罪が突出しているのだ?なぜ、アメリカだけが銃社会の悪夢から覚めることができないのか? マイケル・ムーアは、その大きな体をゆすりながら、問題の核心に迫るためマイク片手にアポなし突撃取材を敢行していく。彼は問う。「マリリン・マンソンのライブを禁止するのなら、なぜボウリングも禁止しないのか?」
http://www.gaga.ne.jp/bowling/top.html
<公式サイトより転載>

マイケルムーア監督が自らアポ無し突撃取材をしてるんだけど、会話の途中途中にカットインのように入る資料映像が、なかなかわかりやすいんだよね。
言ってる事とまったく違う映像が流れて、じゃこれはどうなの?って言う様な話に成ったりね。
とにかく判りやすいし、飽きさせない作りだったと思うよ。
コロンバイン高校で起きた銃乱射事件って、俺の記憶ではデカプリオが主演した「バスケットボール・ダイヤリーズ」って映画を真似た事件だったって記憶に有ったんだけど、その話には今回触れていなかったな。
ちなみにコロンバイン高校の事件が起きた当時「バスケットボール・ダイヤリーズ」をも見た記憶があります。
この手のバイオレンスな事件の引き金に成った映画とか言うと見てしまうんだよね、俺。
「バスケットボール・ダイヤリーズ」は、とにかく詰まんない作品だった、薬中役のデカプリオが薬に任せてどんどんヤサグレて行って、最後に苦労の末更正するって話。
その中の妄想の中に登場するトレンチコートギャングって言うのがコロンバイン事件の元ネタだったと思うよ、スタイルもまったく一緒だったと思うし。
んで、コロンバイン事件って言うのは、
1999年4月20日、アメリカ合衆国は旧ユーゴスラビアのコソボ紛争における最大規模の爆撃を敢行。
その1時間後、コロラド州リトルトンのコロンバイン高校にて同校在学中の少年2人が、高校に乗り込み銃を乱射。
12人の生徒と1人の教師を殺害したのち、自殺するという衝撃的な事件。

 「ボーリング フォー コロンバイン」では、何故にアメリカでは銃による殺傷事件が多いのか、他の国と何が違うのかって事を突き詰めていこうとするんだよね。
それと隣国「カナダ」との比較や、アメリカ人がヨーロッパから渡って来て今日までの銃との関係を判りやすくアニメにしたところなんか、なるほどね~って思っちゃうよ。
更に見ていて初っ端驚かされるのは、あるアメリカの銀行に口座作ると、その場でライフルがもらえる銀行が実在するって事、マイケルムーア監督が実際に口座作って、カタログから好きな銃選んで、実際に受け取るところまでがちゃんと撮影されてるんだよね。
狂ってるのかUSA?
暴力事件がおきるのは誰(何)のせいなのか、暴力的な映画、TVゲーム、学校、家庭環境、貧困、サウスパークなどなど、色々な意見が出されるんだけど、例えばカナダ人は暴力映画を見ないのかと言えば全然そんなことは無く、家庭環境が問題なのかと言えば、イギリスの方が両親の離婚率は高いんだってさ、暴力的なTVゲームの殆どは日本製だし、失業率もカナダのほうが全然高いらしい、じゃサウスパークが問題なのか?
マジで一見の価値有りな作品でした、お勧めです。

マイケルムーア監督に一言だけ言いたいんだけど、暴力的な日本のTVゲームで「バーチャファイター」出してくるのは仕方ないとして、「モータルコンバット」は日本製じゃないんじゃないの?
あれはアメリカ製・・・。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Xbox Live
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フルみっく伝染歌プレーヤー
宇宙世紀・今日の出来事
最新コメント
[09/08 たまこ]
[11/14 大健]
[11/11 まさとし]
[10/20 大健]
[10/19 きょろ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
大健
HP:
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]