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だらだらと一生懸命生活している、俺の日記だよ。TVゲーム、エミュレーター、地元ラーメン屋の食べ歩き何かの話題がメインです。テリトリーとしては、山形、寒河江、天童近辺です。相互リンクや食べ歩き情報提供等お気軽に連絡ください。
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 遠征の事、結構詳しく書くつもりなんで韓国滞在中の日記は遅れます。
やっと初日分が書き終わった、残りも忘れないうちに書いていくんで読んでやって下さいな。

9/30日分までは順序良く書いていきます、10/1分からは、通常営業って事で。
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 すっきり状態でマンハッタンホテルに戻ってきました。
 マンハッタンホテルの前に教会があって、十字架がネオンで縁取られていてカッコ良いのよ、ここの十字架は白いネオンでした、どうもソウルでは結構大きい規模の教会だから白いらしい、取り合えず撮影♪

 割り当てられた部屋910号室に戻ってみたけど、同室のあべゆうは未だ戻ってきていませんでした。
当然部屋に居ると思って来た物だから、部屋のカギ開いていないんだよね、フロントにカギ取りに戻るついでにコンビニでなんか飲み物でも買うことにした。
エレベーター前で貴子兄とその他数人の若い衆と合流して一緒にコンビニへ。

 コンビニはマンハッタンホテルの裏にセブンイレブンがあって、そこが一番近場だって事だった。
セブンイレブンで飲み物を物色していると、笛担当の軽氏が買い物篭持って登場、何買うのかと思って見ていると、突然買い物篭にアルミパック入りのキムチをドカドカ入れ始めた。
ビックリした俺は、「ここでお土産買うんですか?」って聞いたら、「絶対、明日行く所はここより高いからね」だってさ、衝撃的な話だった。
実はこの軽氏、安東市のスーパーマーケットで唯一人お土産用に韓国海苔を購入してきた漢です。
 良い事は即マネッコする事にしている俺は、軽氏と共にお土産用キムチ&海苔を購入。
内訳は、アルミパック入りキムチ500g(310円)6個、アルミパック入りキムチ200g2個、韓国海苔6枚入り(90円)10袋です。
 代金支払う為、レジに行ってみて判ったんだけど、持ち合わせが10000ウォンほど足りませんでした、急遽得意のガンダムクレジットカードでお支払い。
「カードでお願いします」ってカード出したら、レジのお姉さんが「ロボット、カッコ良いね」だって、ウレシハズカシだった。
 更にお姉さんが言うには「キムチはなるべく早く冷蔵庫で保存してください」って言うのよ。
 軽氏に相談してみると、「部屋の冷蔵庫の中身全部出して、朝までそこで冷やすんだよ」との事だった、この人可也韓国なれてるみたいだ。
 コンビニを出て早速言う通りにしようかと思ったんだけど、エロショー見に行った太鼓担当の和太鼓さんと、踊りのA彦さんらとばったり。
 可也良い感じに酔っ払っていて、ショー見た後屋台で又飲んできたみたいだった。
「屋台凄く美味いから連れて行ってやるよ」って事で、キムチ持ったまま屋台へ。
 この時、軽氏は一旦部屋に戻ったんだけど、俺はめんどくさくってネ、1時間位変わんないでしょって事でそのまま行く事に。
屋台はマンハッタンホテルの表通り沿いにありました、おばちゃんがやっていて1件だけだった。
和太鼓さん慣れた感じで、おばちゃんに「又来たぞ~、今度は友達連れてきたよ~」だってさ、楽しい人だ。
ここって、ガラスケースの中に魚介類や肉が入っていて、食材チョイスする事でおばちゃんが料理してくれるってシステム。
ここで食べたのは、お通しのスープ、砂肝、牛肉、ラーメン、カキ貝、あとは当然ビール&焼酎でした。
砂肝と牛肉は炒め物、ラーメンはチキンラーメン、ビックリしたのはお通しのスープ、味はまさに「赤いきつね」の味、もっとビックリなのはカキ貝でした、なんと生カキ・・・。
こんな冷蔵設備も曖昧な屋台で生カキは絶対ヤバイ、いやヤバイらしい・・・。
 実は何も考えずに俺と貴子兄はバクバク喰ってたんだけど、5、6個食べたくらいで、和太鼓さんとA彦さんがニヤニヤしながら、「生カキはヤバイかもよ・・・」って言い出したのよ、そう言うことは食べる前に言ってよね・・・。
冗談だとは思うんだけど、実はこの2人、和太鼓さんは某病院の薬剤師、A彦さんは医者だったりするもんだから妙に説得力があるのよ。
アタルかもって脳裏をヨギッタ、マジで・・・。
(今の所大丈夫みたいだけど・・・。)
さすがに夜も深けて来たんで、帰って寝ようって話になり、お会計。
さすがにソウルの屋台、結構高額でした、6人で飲んで85000ウォン!
楽しかったから良いんだけどね、最後なんで15000ウォン出しました。
っていうか、俺がその位出さないと払えなかったって事ね。

 部屋に戻ってみると、あべゆうが戻っていました、既に御就寝中だった。
しかも有料エロチャンネルはつけっ放しで。
勿体無いんでちょっと見たけど、やっぱり韓国エロは規制が厳しいらしく詰んなかったよ。
K氏に言われたとおり冷蔵庫の物外に出して、キムチを入れときました。
日本のホテルと違って、取り出しただけじゃ使った事に成らないみたいでした。
一瞬、浴槽に水ためてそこで冷やそうかと思ってやってみたんだけど、断念しました。
アルミパック水に浮くのよ、これじゃ冷えないって事で。
キムチって発酵してるでしょ、だから袋が膨らんでくるのよ、屋台に1時間位居た影響かウッスラ膨らんできてる感じでした。
まぁ~、冷蔵庫に入れたんで大丈夫でしょ。

明朝は6時起床の6時20分出発って事でした。
 無事ソウルについた俺達は一旦宿泊するホテル(マンハッタンホテル)に荷物を降ろしに行く事に、今乗ってるバスって安東市が用意してくれてる安東のバスな物だから、ここでお別れ。
ここからは山新観光さんにお世話になるってことです。
 とにかく時間が無い俺らのツアー、これからの予定としては、荷物下ろしにホテル、その後晩飯、そんでもって免税店、コピーショップ、オプションツアーの順、過密スケジュールでしょ。
バスの中から、バスガイドのキンさんが携帯でホテルに問い合わせて、部屋割りと部屋番号を発表。
到着後、即行で個人の荷物を部屋に置いて来れました。
更に凄いのは晩飯の時、今回はお待ちかねの韓国焼肉って事なんだけど、キンさんがバスの中から焼肉屋に電話して、俺たちが入店して席に付いた時には、最初の肉はもう焼けてて食べごろでした、凄すぎる・・・・、やり手バスガイドだ!

 晩飯の焼肉超美味い! 昨日も食ったけど味も値段も全然違う、取り合えず1人あたり飲み物と骨付きカルビ2人前が用意されてるんだけど、あっという間に平らげちゃいました。
同席した、あべゆうは韓国式で食べていたんだけど、当然俺は日本式で(笑)
全部喰ったけど全然足りなかった俺らは、自腹で追加、俺らのテーブル席は4人いたんだけど、石焼ビビンバ1人前、ユッケ1人前、生きダコ1人前、冷麺3人前、骨付きカルビ1人前を追加、凄い量だ。
 値段も半端じゃないのよ、俺は生きダコと冷麺の金払ったんだけど、両方で12000ウォン位だったね、安東じゃ考えられない値段だ、ここは観光客相手の店って事だね。
 生きダコは吸盤が口の中で吸い付いて楽しかったよ、昔日本(上野)で食った奴より小さかったな・・・。

 腹の膨れた俺達一行は予定通り免税店に、ハッキリ言ってタバコ吸わない俺としては免税店なんか、いかなくっても良いんだよね、ブランド品も興味ないしさ。
取り合えずキーホルーダーやら、ボールペンやらのバラマキ系お土産を購入。
 次に立ち寄ったのがコピーショップ、アングラな雰囲気漂うこの店は店内撮影禁止。
1階は普通のお土産屋なんだけど、地下1階がブランド物のコピー商品を扱うお店。
ビトンやらグッチやらの鞄や財布、オメガとかロレックスなんかの時計、あとクロムハーツとかね。
若い衆のI君、タグホイヤー買っていました、俺が何買ったかは内緒です。

 バスガイドのキンさんの話では、韓国海苔やキムチは明日の朝、市場に寄るからそこで買うと良いって言っていたんで、殆どの人間は未だ食料品買っていないんだよね、この時点で。

 コピーショップの次はお待ちかねのオプションツアーです、コピーショップの向いに「外国人成人観光」とかって看板が出ていたんだけど、そこにエロショーコースの面々は入っていきました、ちょっと羨ましい気も・・・。
 俺らエステコースはバスで垢すり屋さんに行きました、同じ通り沿いで結構近くだった。
俺らエステコースは男性12人、女性4人、ガキ3人でした、残りはエロショーコースね。

 垢すり屋さんでパンツ一丁になった俺らは垢すりコースの説明を受ける事に、その説明ではさっき払った壱万円は基本コース分だって事。
追加コースとして、全身マッサージ、足裏マッサージ、が5000円でできますよ~って話でした。
ちなみに基本コースは、3種類の風呂と3種類のサウナに30分自由に入って、その後垢すり、オイルマッサージ、シャンプーってこーすでした。
足裏マッサージが最大の希望だった俺は、当然足裏を追加オーダーしました。
足裏か全身マッサージを追加オーダーするとカッピングって言うのをやってくれるって事でした。
 取り合えずサウナと風呂に適当に入っていると、「足裏オーダーの方は来て下さい」って言われて、マッサージしてもらう事に。
これが又気持ち良いのよ、この日居た人はこの店で足裏マッサージが一番うまい人が居た見たいなんだけど、運良く俺はその人だった。
マジで気持ちいいのよ、このオッちゃん連れて帰ろうかと思っちゃった。
足裏終わったら、カッピング。
カッピングって透明なカップを背中に何個もくっつけて、それ真空にして鬱血させるアレです。
カップくっつけた所、丸く鬱血ウするんだけど調子の悪い部分ほど赤黒くなるんだって、案の定俺は腰でした、左肩も可也赤黒かった、多分昔バイクでこけた時の影響かも。
カッピング後、また風呂&サウナでリラックス。
リラックスしすぎてフニャフニャに成っていると、垢すりの準備が出来たってことで、やってもらう事に。
ベッドに横になって垢すってもらうんだけど、これも中々気持ち良いんだよね、背中の垢すりしてもらってる時、「垢いっぱい出ますね」って言われちゃった(笑)
 垢すり後、オイルマッサージ&顔面キュウリパック、いや~気持ち良かったよ。
でも1万5千円はちょっとね~。
全員全てのコースが終わったのが11時過ぎでした、女性とガキもエロショーコースの面々ももうホテルに帰ったとの話でした。
背中のカッピングの跡、一応写真にとっておいた、記念記念。

 エロショーコースはどうだったんだろう?
話するのが楽しみだ。
 昨夜寝てる時は凄い雷雨だったみたい、今朝方トイレに起きた時も雷の音してたしね。
7時に起床して、7時20分に朝食、安東での最後の食事となる今日の朝食は、近くの店でクッパでした、日記読んでもらってて判っちゃうと思うけど、俺らが宿泊している文化荘って食事が出ないのよ、だから食事の為にどこかの店にゾロゾロ歩いていく事になるんだよね。
こう言うのも、ちょっと楽しいけど。
 歩いて1、2分の所にある店で、多分夜は居酒屋だと思われ店内の雰囲気でした。
そこで出されたクッパは器を火に掛けて煮込んだ奴だった。
出来たてのクッパは器の中でまだグツグツ言ってて、更に生卵が入っていてね半熟っぽく固まっててさ辛さを緩和してくれてるのよ
美味かった~。
 人によっては、結構辛かった人も居たみたい、いわゆる当たりって奴ね。
俺のはちょ~ど良かったけど。

 朝食が終了して今日の公演の準備、本日の公演は11時30分からの予定なんだけどね、昨日も書いたとおり、踊り手の俺はちょっと時間的余裕が有りました。
ロッテリアにでも行こうかって考えたんだけど、体力温存の為に部屋でゴロゴロしてる事にしました。
只、本日の行動予定は結構過密スケジュールで、公演の為に文化荘を出るでしょ、この時文化荘はチェックアウトって事に成るのよ。
つまり帰り支度も同時にしなくっちゃいけないって事ね、更に衣装やら太鼓やら、被り物やらを飛行機に積み込む為の荷造りも公演終了後に控え室でやんなきゃいけないんだよ、考えただけでゲッソリ。
公演終了してソウル直行、ソウルで色々用意されてる観光イベントに遅れちゃうから、12時には安東を出発する必要があるんだってさ、まさに時間との戦い!

 公演の準備と帰りの支度を済ませて、文化荘の1階ロビーでバス待ってる辺りで、雨が上がったのよ、俺たちの日頃の行いの良さが判る所だよね。
バスに荷物積み込んで、いざ会場へ! 
さようなら文化荘った感じ。
今日の昼食は14時位に高速道路のドライブインでって予定なんだけど、公演してヘロヘロ疲れてて昼飯が遅いと可愛そうだって言うんでんでね、世話役のアンさんが、イーちゃんとキンちゃんに人数分のパンを買いに行かせていました、スッゴク有り難いよ、マジで!

 昨日に引き続いて公演は大成功でした、講演の内容とかは詰んないんで省略ね。
帰り支度はまさに戦争さながらでした、手馴れた手付きでガンガン梱包していくお母さん方、梱包された奴をバスに運ぶ俺達、売店見て回るガキども・・・。
公演会場後にしたのは、予定よりも20分くらい早かったよ。
 でもここで、アンさんとも、イーちゃん、キンちゃんともお別れです、一期一会を感じる瞬間だよね、バイバ~~イ (^^)/~ 
安東いいとこだったよ、本当に。

 さてさてソウルに向かうバスん中でアンさんが準備して置いてくれた、パンと牛乳を頂く事にしました。
食べる前に誰だったかが、「アンさんだけにアンパンかも」とかってベタな事を言っていました。
食べてみてビックリ、マジでアンパンだった。
最後まで外さない人だと思ったよ、マジで3Q~。

 ソウルに向かう途中、14時くらいにドライブインで昼食。
今回もクッパでした、朝食べたのより美味しくなかったけど、日本でもよくお目に掛かるタイプの奴でした。

 公演が終わった俺たちの気持ち的にはもう、一般の観光客でした、公演を控えた状態では若干の緊張も有ったせいか、遊びにだけ来てる訳じゃ無いよって気持ちが有ったけど、今と成っては、そんなものは皆無です。(笑)

 バスん中でオプションツアーへ参加するかどうかを聞いてくる辺りから、単なる観光客って感じだよね。
オプションツアーは2つあって、1つは韓国垢スリエステコース、もう一つはエロショーコースでした、当然参加しないで自由行動って選択肢もあるんだけどね。
普段から足ツボマッサージが気に成っていた俺は、韓国垢スリエステコースを選択しました。
本当はエロエステコースが良いんだけどね(笑)
オプションツアーの代金はその場で徴収されました、なんと日本円で壱萬円!
持ち合わせの無かった俺は、貴子兄に帰国後返却って事でお借りいたしました。
この辺りから、安東とソウルの物価の違いを痛いほど思い知らされていく事になります。

 そう言えば昨晩のBAR POSTでの「POSTホニャララ」の話ですが、メモって来たもを解読してもらったら、ホニャララの所は「スペシャル」、その欄の項目名は「料理」だったそうです、料理の欄で「POSTスペシャル」なるほど・・・。
BAR POST出た所に韓国名物の屋台が出てるんだけどね、実は最初の夜から気になってたのよ。
この店ってソウセイジ売ってる店みたいなんだけど、婆ちゃんが1人で座って、ボーっと店番してんのよ、シワシワでね~、婆ちゃんもソウセイジも・・・。
スッゴク絵になる感じだった(笑)
さすがにそれは食べてこなかったけどネ。
こんな感じで2日目も過ぎていきまいた。、明日は午前中に公演して終了後、そのままソウルに向かう事になります。

おまけ:BAR POSTから帰る途中、貴子兄が牛乳買うって事で、昨日買物に行ったLG 25って言うコンビニに行くって言うから付いていった、俺はオレンジジュースが飲みたくなってね。
コンビニで透明ビニールにラッピングされたH本を発見、6000ウォンと高額だったんだけど、貴子兄と1冊づつ購入する事にした。
事にしたんだけど、結局H本のもオレンジジュースも貴子兄が払ってくれちゃった、今回の旅行では貴子兄にマジでお世話になりっぱなしでした、本当に色々サンキュ~です。
H本は、日本のBOM!位の大きさでオールカラー写真の豪華本でした、でも内容がね~、さすがに韓国はH規制が厳しいらしくって全然でした、文化荘に戻って直ぐに貴子兄が2冊とも俺にくれるって言い出しちゃうくらい全然って事です。
ちゃ~んと2冊とも日本に持って帰ってきたよ。

そう言えばH本買った時はインスタントコーヒーくれなかったな、やっぱりビスケットのおまけだったかな?

ちなみに貴子兄が購入したH本は
・SEXY MART 6000ウォン
・NUDE BABE 6000ウォン
の2冊です。
 夕食終了後、文化荘に戻って衣装から普段着に着替えて、夜の街に繰り出すことにしました。
今晩こそは韓国名物焼肉を食べようと心に誓ってね。
6人で初めに入った店は、日本語も英語も通じない所だったんだけど、残ってる肉が6人分無いってことだったらしく、漬けダレに漬けてある残った肉見せられた。
可也少なかったんでキャンセルして出てきた、この店は河豚屋のお向いでした。
協議の結果、昨日一杯人が入っていて入店できなかった焼肉屋が有って、そこに行ってみることにしました。
昨日より時間が早いせいか、すんなり入店できたのは良いんだけど、ここも言葉が通じないのよ、も~なれちゃった・・・。
メニュー見ても読めないんで「カルビ&ビア、シックス」って言ったら判ったらしく、大きく頷いて店員さん戻っていきました。
直ぐ戻って来て、手に持っていたのはペプシとグラス・・・、多分お通しだと思う。
その後直ぐビールと肉が出てきたんで、ペプシの事は忘れる事にしました。
網の上に冷凍だと思われるカルビ肉ガンガン、ゴミバサミみたいな奴で載せて焼いてやったよ。
6人のうち最年長のN氏が昨日も焼肉喰いに言った人なんだけど、韓国の焼肉の食い方をレクチャし出したのよ、葉っぱに肉乗せて辛味噌と葫乗っけて巻いて食べるんだ、とかってさ。
目茶苦茶素直な若い衆は真似して食べてたけど、俺は「俺、日本式で喰います」って言って直で肉に辛味噌付けて喰ってたんだよね。
当然肉の消費するスピードは日本式が速いでしょ、直ぐ皆日本式になってた(笑)
N氏は頑張って韓国の作法で食べてた、偉い!!
 だってさ、周りで食べてる原住民も皆日本式で食ってたぜ、食べやすいのが一番でしょ。
カルビ6人前はあっという間に消費されてしまいました、白モツ1人前も追加したんだけど美味しかった~。
ここでの支払いはこれだけ食って40000ウォン、やっす~~い。
でも40000ピッタリって~のも怪しいものだけどね、伝票も無いんで多分38500ウォンとかそんなんだと思うんだけど、全然OKだよ。
細かく言われてもわかんないからさ(笑)

 焼肉食い終わって店出てきた辺りから雨が降ってきた、雷なんかもなってるし。
明日の公演は中止かも、とか思って歩いていたら、もう少し飲もうって事に成ったのよ。
ウィスキー飲みたいから、スナックに行きたいって、年長者2人が言い出したんだけど、言葉が通じないのにスナックはどうかと俺は思ったのよ、スナックらしき店の前で、まさにドアを開け様としたときに、向いの店にBARの文字を発見、スナックよりはBARの方がいいと思って提案してみると、アッサリそっちに変更。
この店は「BAR POST」って名前でした、入店してみると案の定言葉が通じない、何とか英語が通じたんだけどメニューが読めないのよ。
取り合えずビールはカッコの中に何CCか書いてあるんで判断できるんだけど、ウィスキーは皆目見当がつかないのよね。
ボトルキープしようって作戦に成ったんで、大体ドリンクの項の最下部の値段が高い奴だろうって当たりをつけて、オーダーしてみたのよ。
そこには
「POSTホニャララ------20000ウォン」(ホニャララはハングル文字ね)
ってか居てあったのよ、店の名前がついていてこの値段って事は、ボトルかオリジナルカクテルだべって事になって、オーダーしてみる事に。
店員呼んで、POSTホニャララの部分を指差してオーダーとか言ってみたんだけど、店員さんが指で1個か?2個か?とかって聞いてくるのよ、これはカクテルかと思い「シックス」って言ったら明らかに嫌な顔してた、それでもそのままお辞儀して厨房の方に戻っていったんで通じたと思って一安心してたら、ビールが6本出てきた、ビール頼んでないんだけどね・・・なんで?
って思っていたら、若い衆の1人が「飲み放題じゃないですかね」って言い出して、一同納得。
じゃ、仮にビール飲み放題だとして、じゃウィスキーはとかってメニューの解読を皆でしていたんだけど、他の客が注文したらしいオードブルの盛り合わせの巨大な皿が目の前を通過していった、フルーツはスイカなんか乗ってたりするんだけどね、皿の直径はレーザーディスクよりは大きかったな、あれ出てきたら喰えないねとかって笑ってたら間髪入れずに同じ奴が俺らのテーブルに運ばれてきた・・・、目茶苦茶ピンチだ、韓国来てから最大級のピンチに直面してると思ったね、なんと言っても俺、「シックス」とか言っちゃたしサ(笑)
店員の嫌な顔の意味がちょっと判った感じでした。
座った席から厨房が見えるんだけど、中でおばちゃんなんか作ってるしさ、6個マジで出てきたらどうしようかと思ったよ。
結局、そのPOSTホニャララは1品しか出てきませんでした、良かった良かった(汗)

 俺らの団体の中に韓国から嫁に来た人が居てね、その人も今回の遠征に同行してるんで明日の朝POSTホニャララのホニャララ部分を解析してもらおうってことで、メモって来ました。
どうも、この店ってビールと焼酎しか無い店みたいです。
納得いかない2番目の年長者(貴子兄)は、カウンターの所に有った怪しげなスパークリングワインを注文してました。
これも不思議な事に氷入れるバケツに瓶刺さって出てきたんだけど、氷が入っていませんでした、ぬる~いシャンパン開けて飲んでみると、クリスマスとかでケーキに付いてくるシャンメリーの味でした。
お会計してもらって伝票見たら、POSTホニャララとビール6本分だけ、シャンメリーはサービスしてくれたみたいでした。
ここでのお会計は年長者2人のおごりって事で、御馳走サマー♪

 バスは安東郊外にあるお寺に向かいました、お寺って全然興味が無いんで連れて行かれただけって感じな俺。
只ここで問題だったのは、山道10分くらい歩いて登る必要があるって事、俺夜から30分位踊んなきゃいけないんだけど、その前に疲れちゃったよ。(T T)
お寺を後にした俺らは、次のハエ村にいったんだけど、どうもこっちが仮面フェスティバルのメイン会場らしいです。
良く韓国の民芸品で、オカメの韓国版みたいなとか、下顎部分が別パーツに成ってるみたいな爺様のお面が有るけど、あれってここの踊りのお面なのよ。
結局このお面つけた踊りが有名になって、仮面フェスティバルに発展していったみたいな話でした。
この踊りは是非とも見ておくべきだってことでした。
開演まで時間があるんで、村の中見て回った後昼食に成りました。
 ハエ村の彼方此方で、このお面のお土産用レプリカ売ってるんだけど、全然買う気無し。
だって、かさ張るしね、要らないジャン。

 ハエ村での昼食は、「チョソパ」って言うビビンバの辛くない奴でした、話ではビビンバの元祖みたいな奴らしいです。
辛くなくって日本人の口には合いました、お好みでコチュジャン入れてちょっとピリカラくらいにすると更に美味しかったです。
この時一緒に韓国の濁酒(マッカリ)も出されたんだけど、キツカッタヨ、2,3杯飲んだけどね。
 イーちゃんとキムちゃんに日本から持ってきていたキュウリの漬物を食べさせてみた。
1カジリして、しょっぱくって食べれないって笑ってた、ヤッパリ味覚って違うものだね。

 食後、ハエ村での踊りを見ることに成ったんだけど、時間の関係で俺らは最初の方しか見れませんでした、自分達の公演の準備しなきゃ成んないんでね。
この踊りが中々面白いのよ、昔の韓国の階級社会の頃の話が寸劇みたいになっててね、楽しすぎる。
一瞬で心奪われてしまった、韓国語で話てるから良くわかんないけど、身振りとかで大体判断できました、9個位の話がオムニバス式に成ってるみたいなんだけど、残念ながら最初の2つしか見れませんでした。
あまりの楽しさに、思わずお面(1個25000ウォン)2個買ってしまった(笑)
帰ったらインターネットで動画を探してみようと心に誓ったりして。

 ハエ村を後にした俺らは文化荘で公演の準備に取り掛かりました、準備ったって俺の場合着替えるだけなんだけどね、踊り手は着替えるだけなんでここでちょっとゆっくり出来るのが唯一楽できる時間です、ちなみに笛や太鼓は顔に白化粧したりして大変なのよ。
準備が整ったんで公演会場に出発、公演終了後衣装のまま夕食に突入するってことでした。
衣装のままって、足にはワラジ履いてるんだけどさ、カッコ悪いじゃん。

 公演会場で用意された控え室に入って出番待ってたんだけど、暇なんでちょっとその辺見て回ったのよ、白人の方々下駄やワラジが珍しいらしくってさ、履かせろとか言って大変だった。
ワラジって結構外人にはキャッチーなのかもね。
公演時間になったんで、ステージに入場、30分位ブッ通しで踊りました、普段だと何とも無いんだけどヤッパリ足に疲労が溜まってる感じだった。
公演終了後、フィナーレとか言ってステージ前で昼間会った議員先生方と集合写真の撮影。
公演した俺たちが主役な筈なのに議員先生方が最前列で禿げ頭を光らせてるのにはウンザリしたよ・・・。

無事1回目の公演が終了した俺達一行は、晩飯の用意してある店に向かいました、お母さん方の疲労もピークらしくバスではぐっすりだったみたいです。
この店では取り立てて無いんだけど、いわゆる家庭料理食わせてくれる店って感じでした。
焼鯵がお奨めってことだったけど、食べたら確かに美味い。
 初日に出た味噌鍋も出てたみたいだけど、さすがに舌が韓国対応してきてるらしく、普通に食べれました、お土産に1000ウォンライター(店名入り)を1個づついただいた。
ここで飲んだビールのラベルが「仮面フェスティバル」記念ラベルになってたので空き瓶を貰ってきた、文化荘で水に付けて剥す事にします。

 さてさて、本日は19時から俺らの公演が予定されてます。

 取り合えず7時に朝飯って事で文化荘の1階ロビーに集合。
安東での初朝食は、なんと昨日発見した河豚屋さんでした、なんかさ安東側のスタッフのアンさんが可也気を使ってくれてるみたいなんだよね、その気の使い方が微妙に俺たちの思惑とずれてる所も有るんだけどね、とにかくサンキュ~でした。
 この河豚屋さんもこれ又予想と大きく違った感じの店でした。
実は河豚の薄作りみたいな刺身系の食べ物を期待していたんだけど、河豚鍋でした。
この河豚鍋は、辛くないのは良いんだけど、そのまま食べるとあんまり味しないんだよね。
結局辛味噌に付けて食べるんで同じ事でした、河豚のブツ切りが鍋に4切れ入っていて、ネギや香草、それとモヤシなんかの野菜が一緒に煮込んで有るんだよね、河豚の頭の方食べる所無いよ・・・。
食べる前に各鍋からモヤシのみ回収されて行きました、別料理になるって事だったけどモヤシ炒めみたいな甘辛い料理に変身して来ました。
このモヤシは中々美味しかったです。

 朝食終了後に、バスで寒河江市から2日位早く安東入りしている寒河江の副市長一行と会うことに成った。
公演が上手く行く様に激励してくれるって事だった、激励される側が出向いていくのもどうかと思わない?
さすがに寒河江の副市長一行の泊まってるホテルは高級ホテルでした、入り口には「歓迎 寒河江市副市長御一行様」の看板も上がっていて、俺らの安宿とは偉い違いだった、しょうがないけどね。
 踊り手や奏者の実際大変な出演者はシラケムードプンプンでした、役員の方々は議員先生方と知り合いらしく親しく和んでいたけどね、詰んないよ・・・。
(微妙な憤りを感じるよね、税金で来てる人より、依頼されて、それも自腹で来てる奴の方が安宿なんだよ・・・、良いんだけどさ。)

 議員先生方から有り難い激励の言葉を頂いた俺たちは、会場の下見をしておくことに成りました。
 実際今日の午前中って予定は何にもないのよ、安東の観光って事になってるんだけどね、4時間位なら自由行動でいいんじゃないかって誰しもが思っていました、このことも後々になってキンさんの思惑が有った事を思い知ったりします。(笑)

 仮面フェスティバルの会場は安東駅の反対側にありました。
俺らが公演するのは、4百人くらい入れる小劇場みたいな所、野外ステージなんだよ日比谷の野外音楽堂を小さくしたみたいな感じでちょっとカッコ良い。
10時前って事で、開演してないからお客さんも全然居なくってネ、出店も準備し始めたくらいでした。
どのように見せるかを簡単に打ち合わせして、一旦会場を後にして一旦文化荘に戻る事に。
あっ、そうそうこの時会場から安東大学の女子大生2人が世話役みたいな感じで同行してくれる事になりました、キム・ヨンジュちゃんとイー・ウンギョちゃん、2人とも大人しくって真面目な学生さんでした。
更に2人とも日本語がちょっと話せたりするんだよね、楽しい旅に成ってきたよ。

 市内観光のコースが決定したらしかった、安東公害の何とかってお寺見て、その後安東のハエ(HAHOE)村って言う所で昼食、夕方の4時位に公演準備の為に文化荘に帰って来るってプラン。
結構欲張りプランだと思わない、寺なんかみなくっても良いよ、判んないから・・・。

 フェスティバル会場から文化荘に帰ってきて、1時間位時間調整の為に自由行動。
文化荘の1階が喫茶店になっていて、そこでコーヒー飲んだ後に俺は単身で行動。
実は昨日の夜発見したマクドナルドに行ってみたかったのよ、人誘ってたりすると行きたい所に行けなかったりするんでこういう時は一人が良いよね。
早速商店街の中にマクドナルドを発見、入店してみると2組位の客が居たけど、店内は空いていました。
ハンバーガーかチーズバーガーを単品でテイクアウトしたかったんだけど、読めないのよ文字が、更に一番安い奴がハンバーガーだとは思うんだけど日本の奴と写真が違うんだよね、う~~ん、困った・・・。
比較の為に日本にあるメニューを食べたかったものだから、目に付いたビックマックの写真を指差して「テイクアウトで」とか日本語でオーダー、結構通じるもんだよね(笑)
 ビックマックが出来るのを座って待ってたんだけど、若干やばい事に気が付きました。
単品で欲しかったんだけど、俺が指差していたのは日本で言う所のビックマックのバリューセットでした。
目の前でポテトとコーラ(M)なんかも用意してるし、まぁ~いいかって事で3900ウォン(曖昧)支払って来ました。
今回の調査でわかったことは日本のマックに「スマイル ¥0」ってメニューが韓国には無いって事、ビックマックは心なしか直径が大きい感じでした。
フライドポテトにはコチュジャンソースみたいなのが付いて来るって事くらいです。
味は日本と一緒でした。
 集合時間も迫ってるんで、取り合えずバリューセット持って、集合場所の文化荘前まで戻った。
文化荘の前で待っていたバスの中で、同行してるガキッチョ達と分けて食べたんだけど、お母さん方に感謝されちゃったよ。
昨日スカイラウンジで飲んでるときに同行してる市の職員(K氏)とBoAの話で盛り上がったんだけど、彼は自由行動中にBoAのCD(韓国語版)を買ってきていた、買値は14000ウォンだったってさ、自慢されちゃった。
目茶苦茶、羨ましかったよ(笑)

 さてさてバスはやっと目的地の安東市に到着いたしました、時間はもう少しで22時に成る位でした。
 リアル・ウルルン滞在記を覚悟していた俺たちの間にちょっとした変化が起こり始めました。
ノッパラの中にポッンポツンと掘建て小屋が建ってるはづなんだけど、実際目の前には巨大マンションがドッカンドッカン立ってて、夜の10時近いって言うのに町は国分町の如く明るいのよ。
全然仙台なんかより栄えた所でした。
 最初に教えられていた情報ってなんだったんだろう?山新観光の人も「ド田舎だ!」って言ってたんだよね、ちゃんと調べて来いよ!!!
それより何より凄いのは、安東市って寒河江市と姉妹都市になってるんだけど、市役所職員も同じこと言ってるんだよね、馬鹿ばっかりだ・・・。
安東駅前に文化荘はありました、確かに近代的なホテルって言うには辛い物が有るけどね。
韓国の床暖房「オンドル」だし、まぁ十分だったよ、強いて言うならヤングマンが貧乏旅行で宿泊する所って感じでした、実際白人の若者が何組か宿泊してたし。
部屋は2人部屋、俺と同室は「あべゆう」です。
部屋に入って、シャワー浴びて荷解きした後、安東の夜を堪能する為に繰り出すことにしました。

 文化荘の周りは飲み屋や飯屋や色々な店が建ち並ぶ駅前商店街のど真ん中でした、立地は最高!
イキナリ気に成ったのは、文化荘から30秒位のところに河豚の書いてある看板があってね、韓国でも河豚って食べるんだな~、って驚いちゃったんだけど、ここが又後々・・・。

 文化荘の周りを30分位散策して回るうちに最初12人位居た人間も5人に成っていました。
言葉も通じないし、適当な店に入るしかないんだけど、さすがにヤバイ店に入っちゃったらシャレに成んないんで途方にくれてたんだけど、とあるビルの最上階にネオンがピカピカの飲み屋を発見、早速行ってみる事に。
店の名前読めないんで、スカイラウンジって事にしていました。
そのスカイラウンジはビルの7階にありました、全然日本語通じないんで俺のジェスチャーで何とか入店できました。
店内は日本にもよく有るビアホール風の居酒屋でした、メニューもファミレスみたいに写真入だったのが嬉しかった。
ここで取り合えずビール中ジョッキを5人分注文、メニュー指差して「ファイブ!」って感じね、妥当でしょ。
通じたらしく店員の兄ちゃん戻っていったんだけど、しばらくして手に「コーンバター」持って戻ってきた、困惑する俺らのテーブルに「コーンバター」の皿を置いて又去っていきました。
 どう言う事なんだろうって一同顔を見合わせてたんだけどね、間違って持ってきたのか、オーダーでミスってるのか、「お通し」なのかってね、目茶苦茶先行き不安だった・・・。

 不安がっていると、さっきと違う店員がビールのジョッキ5つトレーに乗せて持ってきた。
一応オーダーは有ってる様だ、だったらこれって何?とか考えてると、その店員さんが「いらっしゃいませ、日本の方ですか?」だってさ。
イキナリ楽しく成っちゃったよ、どうもその人は店長さんで日本に1年位留学していたんだってさ、そのコーンバターは店長さんからのサービスでした。
日本語が通じるって事で、メニューから3品ほどチョイスしてオーダー、言葉が通じるって楽チンだね。
オーダーしたのは、「焼き鳥(串焼き)盛り合わせ」、「グラタン」、「ジャンボソーセージ盛り合わせ」の三品です。
 サービスって判った俺たちは、早速そのコーンバターを頂く事にしたんだけど、バターじゃなくってチーズでした、う~~ん微妙に違う、別に良いんだけどね、何より辛くないのが嬉しかった。
 オーダーした3品が次々運ばれてきたんだけど、これが又凄いのよ辛くってさ・・・。
まず「焼き鳥」だけど、見た感じ日本の焼き鳥と同じ、タレが掛かっててちょっと黒っぽい感じなんだけど、醤油ダレに唐辛子がガンガン入ってるアジでした。
「グラタン」は大丈夫だべ、とか思ってホーク刺したら、茶色のデミグラソースが出てきてマカロニと一緒に食べたらチリソースだった・・・。
最後の砦の「ジャンボソーセージ」は、鉄板に太いソーセージが3本乗っかっていました。
マヨネーズとケチャップの小皿がついてきたんで早速ナイフで切ってマヨネーズにつけて食べてみると、マスタードでした・・・、ちなみにケチャップはケチャップなんだけど唐辛子が入ってるらしくこれまた辛いのよ・・・・。
全部喰ったけどね、明日の便所が楽しみだ!!
ビールも各自3杯位飲んだかな? そろそろ帰ろうかと思っていた所に店長さんがまたチーズコーンもって登場、これもどうぞだってさ、気を良くした俺たちはビールを更に追加しました。
この店長商売上手だよ、まさに海老で鯛を釣るって感じだった。
こんだけ飲み食いして、1人の支払いが7000ウォン(700円)位というのも嬉しすぎる。
安東いい所だよ。

 文化荘に帰る途中でLG25って言うコンビニでカメラのバッテリーと甘いビスケットを買って来たんだけど、ここでも不思議な事が・・・。
なぜか紙コップ入りのインスタントコーヒーを店員さんがくれたんだよね、不思議だ。
いくらか分の買い物で1個くれるのか、ビスケット買うとくれるのかは不明でした。

 とにかく安東の最初の夜はこんな感じで終わりました、楽しいかもね。
そうそう、俺らと分かれた方の集団は焼肉喰いに行ったんだってさ、ちょっと悔しいかも。

 それと手持の金は取り合えず20万ウォンです、空港で2万円換金して来たんで。
 これ書いてるのは9月30日の15時位ね、やっぱり3日間分さかのぼって書く事にしました。

 ということで初日は移動日です。
金曜日なんだけどね、会社は有給使って休みました、多分保存会の方から会社の方に協力要請書とかが届いてると思うんだよ、「休ませてやってくれ」みたいな内容でね、アッサリ休み取れたし。
今回の目的は韓国の安東市で開かれている、「国際仮面フェスティバル2002」に出演する事です。
出発の所から書いていくと大変なんで、昨日の日記で書いてる「韓国遠征日程表」の通りです。
仙台空港からアシアナ航空の飛行機で仁川(インチョン)空港に到着、ちなみにこの時のスッチーは俺的評価”Aランク”でした、皆さんちょ~綺麗、名札見るとハングル文字なんで、韓国の方だと思います、幸先良好!
機内食も結構美味しかった、でも1時間位前に仙台空港で昼飯喰ってきたのに、機内食も全然食べれるモンだよね。
 韓国到着後の第1の問題はヤッパリ仁川空港から安東市に向かう道のりの長い事・・・、噂では寒河江←→宇都宮間くらいあるんだってさ。
 到着した仁川空港に安東のバスが待ってたんだけど、すっげ~かっ飛ばす運ちゃんでした、高速道路なんだけど、平均120~130位でてるんだよね、クラックション鳴らしまくりだし、超強気だった。
このとき俺らを出迎えてくれたのは、バスガイドのキンさん(女性、多分40代なかば)と、安東の大学の先生で今回の仮面フェスティバルの役員もやってる、アンさん(男性、多分50代前半)それと運ちゃん(男性、年齢不明)でした。
16時くらいから高速道路走ってるんだけど、だんだん暗くなってくるでしょ、(暗くなるのこの辺よりも遅い感じだった、18時位まで明るかったよ)そうすると暗がりにネオンの真っ赤な十字架が彼方此方に見えるのよ、聞いてみると韓国の教会の十字架は赤く光るんだってさ、ちなみに緑に光るのは病院だってさ、深紅の十字架は可也良い感じでした。

―――――――――――――――――――――――――――
 ここで俺たち一行に事前に教えられていた安東市の情報を書いておくね。
当然行き先のイメージを思い描く元になった情報なんだけど・・・。
 まず、安東市は観光地ではないって事、安東に観光に行く日本人なんかめったに居ないらし。
第2に、安東市のホテルは一軒しかなく、我々が宿泊するのはそこじゃないって事、ちなみに泊まる宿(この時点では民宿って話)の名前は「文化荘」。(ヤバイ感じでしょ)
第3に、周りにな~~んにも無くって、夜は真っ暗で金使う所なんか無いよ、って話。
まぁ~~こんな感じです、はっきり言ってイメージとしてはウルルン滞在記なかんじです。
―――――――――――――――――――――――――――
 さてさて、夕食を食べるためにバスは高速を一度降りる事に成るました、インターの名前は「プンギ」。
高速降りた頃は7時を過ぎていたんで、もう回りは真っ暗、更に回りは田んぼばっかリ、一同ヤッパリこんな感じかよって苦笑いしてたんだよ。
砂利道を激走する事15分位で、目茶苦茶怪しい食堂に到着、店名はハングルなんで不明、発音も聞いたけどだ解読不能でした、とにかく寂れた木造のドライブインです、緑や赤のネオンが物悲しくタンボのドマンナカに照らし出されてる姿は、これから向かう安東市の田舎度合いを連想させるに余りありました。
 ここで出された料理は、キンさんが言うには「味噌鍋」っていってた、ズバリちょ~~辛い納豆汁だった、それをキムチと一緒にご飯に掛けて食べるのよ、当然小皿にキムチ、青唐辛子等のオカズガあるんだけど、どれ食っても辛いんだよね、中でも極め付けは発酵させた豆腐、も~、凄い匂いだった。
はっきり言ってこの店、韓国ビギナーには可也レベルが高い感じの店でした、以後我々団体の間では飯の話が出る度「味噌鍋」の名前があがる事になります(笑)
飲み物はビール(HiteかOB)と焼酎(ジンロ)ね、この二つは何処行っても出てきたんで以後書きません。
 殆どの人間がヘロヘロな状態でプンギを後にした俺たちのバスは、次のインターである目的地の「安東」に向かいました。
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